現場レポート2(A邸新築工事)

先週の金曜日に、千葉県の市川市で工事を進めている住宅の上棟式を行いました。施主の御家族皆様と工務店社長をはじめ、現場所長、棟梁と他の各職方の皆さん、そして我々設計者の全員で、上棟のお祝いと工事の安全を祈願し、最後に3本締めで上棟式を無事終了しました。

この住宅は柱を全て120ミリ角という太い柱で設計しています。通常の木造在来工法では105ミリ角の柱が普通に使われます。通常120ミリは建物の四隅に使う通し柱という部分くらいです。その太い柱で出来た建物の姿は、とてもしっかりと頑丈に見えました。

この住宅では若い御夫婦とそのお父様、お子様が今は一人ですが、、上棟式の日に奥様のお腹にもう一人の命が宿っていると、お施主様からの挨拶で教えて頂きました。
この住宅が新たに生まれるのと同時に、新しい家族が増えるという幸せ一杯の御家族の為にも、
きちんと良い建物を造らなければと強く思いました。

設計のお話を頂いてから早くも1年以上が過ぎました。
何回も打合せを重ねて決まったこの計画も、いよいよ最後の仕上げの工事に入ります。
最後まで気を抜かずに、良い建物を造りたいと肝に念じた上棟式でした。

(stuff・Y)

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