11月18日の土曜日に、午前中の打合せ、午後一番の配筋検査の後、今話題の『安藤忠雄』展に行って来ました。
“挑戦”と題して、半世紀に及ぶ活動の軌跡と未来を展望するという主旨の展示です。
小雨のなか、会場に到着したのが午後3時頃でしたが、会場はすごい人だかりでした。
しばらく並んでやっと会場に入れる程たくさんの人が来ていました。
建築関係者以外の一般の方々にも、今最も知られている建築家の面目躍如と言った感じです。
やっと中へ入るも、すごい人で、ゆっくり鑑賞するという感じとはかけ離れた感覚で、人垣のすき間から覗くと言った感じで会場を回りました。
そんな中でも、会場中に安藤忠雄のエネルギーが充満し、強い熱気を感じました。
膨大な数のスケッチや模型など創造に対する限りなきヴァイタリティーは、脅威的な程です。
中庭には、「光の教会」が原寸大で再現され、その空間を体験する事ができます。
同じ建築を志す身として、たいへん大きな刺激を感じる展示でした。(S.H)