今年も恒例の異業種交流会に参加してきました。
計画工房がお世話になっている会計事務所主催の会で、今回で13回目になります。
第一部は、講演会です。
今回の講演者は、救缶鳥という備蓄用の『パンの缶詰』を開発し、カンブリア宮殿などテレビ番組でも取り上げられているパン・アキモトの秋元社長です。
3年間の備蓄が可能で、3年目に所有者の意思で、被災地や飢餓の国に送る事のできるシステムの画期的なものです。
元々の切っ掛けは、阪神淡路大震災の時に、乾パンのように長期保存がきき、しかもふわふわして美味しいパンが出来ないかと言われた事でした。
研究に研究を重ね、様々なトラブルに巻き込まれながら、中越地震の時に送った『パンの缶詰』がメディアに取り上げられ、アキモトは社会の役に立つと評判になり、やっと日の目を見たとのお話でした。
元々、「パン屋に何が出来るか?」からアクションを起こし、始めた事が、いろいろな人たちに支えられて大きく広がっていると感じる、という話しがありました。
自分のためではなく、相手目線、社会目線で考えたときに開けて行くという話しにとても感じるところがありました。
第二部は、異業種交流会です。
計画工房でもパネル展示をし、来訪者を迎えました。
多くの方が、興味を持ってブースを見に来て下さいました。
いろいろ質問などもして頂き、とても良い時間でした。
準備して下さった会計事務所の皆様ご苦労様でした。
このような会を主催して下さった所長さん、ありがとうございました。(S.H)