10月13日(土)に青山で開催された、株式会社プリズミック主催のセミナーにご招待して頂きました。
この日のメインの講師は、経済評論家の田原総一朗さんでした。
最近の先進国の経済の低迷についての話しがありました。
ブラジル、メキシコ、韓国などの国が力をつけてきた事。
それに引き換え、日本の経営者が、高度成長の中で軒並み守りの経営に走った事が大きな原因という話がありました。
松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫などの創業者たちとまったく異なるとの指摘…
日本を代表する名経営者との比較を以て現在の日本の経営者がダメになったとの指摘は、少し理解しずらいところもありますが、SONYなどは今までマーケットに無いものを作る事で確固とした地位を築いてきたが、ここ10年くらい独自の商品を作っていないとの指摘は的確に思えます。
最後に、“どこで他と違うものが提案出来るか?”が今後ますます大切なポイントとなるとの締めくくりの言葉がありました。
とても難しい事ですが、我々の世界でも、深く掘り下げて考えないといけない事だと思い
ます。(S.H)