夏休みの13日(土)に、宮ヶ瀬ダムに行ってみました。
本当は、群馬の『吹割の滝』に行ってみようと考えていましたが、帰省の渋滞のニュースを見て急遽方針変更しました。
このダムは、神奈川県愛甲郡愛川町と相模原市青山、愛甲郡清川村に跨がっています。
2,000年12月に完成した、総貯水量約2億トンという、首都圏最大のダムだそうです。
土地の交渉等も難航したようで、完成まで29年も掛かったそうです。
実際のダムを目の当たりにすると、良く作ったなと思わせる感激がありました。
以前一度行った事がありましたが、その時はまだダムは完成していませんでした。
今回は、さまざまな施設も整備され、ダムの中まで入り見学する事ができました。
このダムの水は、横浜市、川崎市、相模原市等神奈川県の2/3の地域、県人口の90%への上水道供給、直下流に併設された神奈川県企業庁の愛川第一発電所による最大出力24,000KWの水力発電にも使われています。
宮ヶ瀬湖の公園もきれいに整備され、吊り橋も完成していました。
都心からも近いのでちょっと出掛けるのにとても良い場所だと思います。
小さな子供さんのいる家族や犬の散歩にも良いですよ。
放流の時は、とても迫力があり、お奨めだそうです。
今度、放流の時に行ってみようと思います。(S.H)