年末のご挨拶(2012年)

12月 31st, 2012

今年も今日で最後の一日となりました。
おかげさまで、とても忙しい一年でした。
ただ、まだ世の中の状況があまり良くないので、少しプロジェクトの動きも鈍かった感じが強く残った一年でした。
暮れから少し来年に向けての良い兆しも見えてきていますので、スタッフ共々来年は、もっと良い年にしたいと思っています。

個人的には、闘病中だった私(平野)の母が12月1日に80年の生涯を閉じるという出来事がありました。
悲しむ間も無く、年老いた父といろいろな手続きに追われた年末になりました。
来年、じわっと実感が湧いて来るのでしょうか…

皆様のおかげで、計画工房も厳しい一年を乗り越える事ができました。
たいへんありがとうございました。
また、来年は様々な新たな出会いが楽しみです。
良い新年をお迎え下さい。(平野智司、スタッフ一同)

『足立・S-House』1

12月 27th, 2012

足立区でもう一棟設計をしました木造2階建ての一戸建て住宅の基礎が出来上がりました。南北それぞれにデッキのある住宅です。基礎が出来上がると建物の大きさが良く解るようになります。

基礎の型枠から飛び出ているのは基礎と土台をとめる為のアンカーボルトと、基礎と柱をとめるホールダン金物用のボルトです。

来年から本格的に工事が始まる予定です。

(Staff E・H)

足立・K-House 5

12月 27th, 2012

R階の配筋検査の様子です。
勾配屋根なので少し勾配がついています。今回屋上利用はないですが、3階建てなので眺めが非常によく晴れた日には富士山も見えます。

写真だと少し分かりにくいですが、耐力の大きなスラブの端と少ないスラブの中央部で配筋間隔が異なっている特長的な構造設計になっています。

(Staff E・H)

『葛飾区集合住宅』2

12月 25th, 2012

先日鉄骨製品検査へ行った現場で、建て方工事が行われました。
建て方工事が行われると、建物のボリュームが分かるようになります。
図面を描きながら想像していたよりもかなり大きく感じます。

工場で造られた鉄骨が現場で狂い無く組まれており、
写真に映る丸い穴は、設備用のダクトが通る為のスリーブです。


スリーブの穴は、前もって鉄骨梁の強度に影響が無いように計算された大きさになっています。

(Staff E・H)

Billboard LIVE 『The Stylistics』

12月 25th, 2012

二人の娘からのクリスマスプレゼントとして、東京ミッドタウンのビルボードライブ東京に招待して貰いました。
コンサートが始まる前の会場の風景です。


私達夫婦と娘たちの4人で、12月22日(土)18時から『スタイリスティックス』のコンサートを楽しみました。
軽食と飲み物付きのリラックスした楽しい雰囲気で、あっと言う間に時間が過ぎました。
スタイリスティックスは、結成から40年以上経過しているにも関わらず相変わらず歌唱力抜群の聞き応えのあるコンサートでした。
メンバーは入れ替わっているようですが、変わらぬスタイルを貫いていて、それはひとつの形として今もとても魅力的に感じました。
本物なんだと思います。
懐かしさもあり、また自分の20代に全盛だった歌を娘たちと一緒に楽しんでいるという不思議感覚もあり、面白い時間を過ごす事が出来ました。

娘がコンサートの間に書いたイラストも載せておきます。

夫婦で子供達に感謝です。(S.H)

『葛飾区集合住宅』1

12月 20th, 2012

葛飾で計画した鉄骨造3階建て集合住宅の鉄骨製品検査の為、埼玉スタジアム近くにある鉄骨工場へ行きました。

鉄骨製品検査では、現場へ納品される前に設計基準を満たした材質であるか,溶接が良好であるか,設計寸法通りに出来ているかを確認する検査です。工場には、現場へ納品される鉄骨が並べられています。

下の写真は、目視では発見出来ない溶接不良がないかを確認する為に超音波をあてている写真です。

勿論ですが、鉄骨の部材は設計通りきっちりと仕上っていました。予定通り今年中に建て方が完了出来そうです。

(staff E・H)

『綾瀬の共同住宅2』現場状況

12月 17th, 2012

本日仕上げ関係の打合せがあり、帰りに現場の進捗を覗いてきました。
現在は最上階(3階)の鉄筋型枠工事に着手しており、とても順調に工程が進んでおります。

寒いなか、年内上棟へ向けて職人さん達が頑張ってくれていました。 
(staff R・M)

『綾瀬の共同住宅』現場

11月 22nd, 2012

本日、打合せの帰りに現在工事中の現場を見て来ました。
1階の型枠が立ち上がり、2階床の配筋が始まったところです。
とても綺麗に出来ています。
コンクリート打設に向けて現場の皆さんが頑張ってくれています。(S.H)

住宅模型展

11月 19th, 2012

17日の土曜日は、ある大手企業
の社員寮にて、設計事務所8社が住宅の模型の展示と住宅相談会のイベントがあり、当社も参加してきました。
当初は過去に作った住宅の模型とパネルを持って行こうと考えていたのですが、
そのイベントの主旨をあらためて考えてみると、社員寮に入っている方達がこれから家を建てるならば、どういう家が参考になるか・・という事が重要なのではないかと考えました。
展示しようと思っていた住宅はいずれも,100坪を超えるような豪邸サイズで、相談会の主旨から外れたサイズのものばかりでした。
ならば、あえてこのイベント用に新しく小規模住宅を考えてみたら面白いのではないか?となり、事務所全員が各々で30〜40坪程度の都市型住宅を考え、そして各自で模型までを作ってみようという企画に発展しました。
当然の事ながら、皆それぞれが担当案件を複数持ち、現場監理やら新規の計画の作業を進めながら、このイベント用のアイデアを考え、そして模型まで作らなくてはなりません。
そんな状況の中で、なかなか時間的にはタップリとはかけられませんでしたが、
各自が施主になった気持ちでプランを考えてみました。
与えられた制約(条件)のない中で、自分の思うがままにプランする事の難しさに全員が前日まで悩みましたが、なんとか4案の住宅を考え、そして模型まで作る事が出来ました。
今回の企画案を通じて思った事は、建築は条件があってこそ、我々はその条件をクリアしつつ、それを超えたアイデアを提案する時に意義が見いだせるんだなぁとあらためて気づかされました。
それと、まだまだやるべき事、やってみたい事は沢山あって、もっと頑張らねば・・と再認識できたイベントでした。

当日のイベントは各設計事務所の作品を、模型とパネルと設計者本人の説明により伝える事が出来て、来場者の方には設計事務所の違いを短い時間でしたが認識できたのではと思える内容でした。
そして我々のような設計事務所がこういうイベントを催して、もっと広く一般の方達に存在をアピールする機会を作っていくべきとも再認識しました。
(Staff Y,Y)

『綾瀬の共同住宅2』現場進捗3

11月 12th, 2012

前回の報告から1月が経過しました。『綾瀬の共同住宅2』その後の現場進捗レポートになります。

いよいよ工事が基礎から地上部分に上がってきました。現在1階の鉄筋・型枠工事が進められており建物の輪郭が姿を表しました。


平面が大きいのでとても迫力があります。

壁はコンクリート打ち放し仕上げとなる部分が多く、この段階で型枠のパネル割りや固定する金具の配置に細心の注意を払い施工されます。
現場は丁寧に施工がなされとても良い状況でした。

(staff R・M)