昨年の3月に川崎市中原区に竣工した、『サウンドステージ 1st』が2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
このプロジェクトは、事業主、施工が川崎市中原区のジェクト株式会社、ジェクトの市川社長がプロジュースし、設計を計画工房で担当させて頂きました。
1階に学童保育とシングルマザーのシェアハウスが入り、2階から4階に楽器の楽しめる賃貸住宅という構成の内容となっています。
お話を聞かせて頂いた時から、とても興味深い内容だと感じていました。
企画の当初は、あくまでも楽器を周囲に気兼ねなく楽しめる賃貸住宅というコンセプトでスタートしましたが、竣工を迎える頃には、コロナが万延し、楽器を楽しむ事だけで無く、在宅時間が増え、リモートワークなど音を気にしない生活を望む入居者が多く現れました。
ウイズコロナ、アフターコロナ時代の新たな賃貸のスタンダードになるのではと思われます。
下の3枚の写真は、楽器の楽しめる賃貸住宅の外観、エントランスです。
学童保育のエントランスと室内です。
シングルマザーのシェアハウスのエントランスとリビングです。
とても、素敵なプロジェクトに参加させて頂き、貴重な経験をさせて頂く事が出来ました。
さらに、グッドデザイン賞を受賞する事が出来、とても嬉しく思っております。
市川社長はじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。(S.H)